戦術 が付けられている記事

No.538 ポジティブ・サッカー
2005年1月 5日
 「浦和が『攻撃的』だなんて、誰が言ったの?」 そう問われて、返事に窮した。昨年秋、浦和レッズがJリーグで快進撃していたころの話だ。「浦和の攻撃をどう止めるか」という私の質問に、あるクラブの関係者がこ...

No.518 ギリシャの優勝
2004年7月 7日
 「私たちには、失うものなど何もない」 そう言い続けて1つひとつの試合を戦ってきたギリシャが、ヨーロッパ選手権(EURO2004)で初優勝を飾った。地元ポルトガルとの決勝戦は、最初から最後までギリシャ...

No.513 サッカーの本質
2004年6月 2日
 先週UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦の取材でドイツに行ったとき、思いがけなく古い友人に会うことができた。大学は違ったが、学生時代にいっしょに少年たちにサッカーを教えた仲間だ。 74年のワールドカッ...

No.506 遠ざかる約束の地
2004年4月 7日
 日本のサッカーにとって、2006年は「約束の地」のはずだった。 2002年、日本は出場32チーム中最も若い、平均年齢24歳のチームで地元開催のワールドカップを戦った。4年前の98年大会に次いでこの大...

No.489 2003年最優秀監督
2003年11月27日
 「今シーズンのJリーグMVPはいったい誰だろう」 友人のジャーナリストがしきりに聞く。Jリーグ・アウォーズ(12月15日)で発表されるMVP(最優秀選手賞)は、選手や監督の投票で選ばれるが、ことしは...

No.439 左利きがジュビロの秘密
2002年12月 4日
 史上初の両ステージ優勝で、ジュビロ磐田が今季Jリーグの「完全制覇」を達成した。 年間の総勝ち点は、昨年と同じ71。全30試合で可能な総勝ち点90に対し、79パーセントという驚異的な達成率だ。年間勝ち...

No.429 CKをはやくけろう
2002年9月11日
 試合を見るときには取材ノートをつける。両チームのメンバーや布陣、そして得点場面や主要なチャンスなどを記録するノートだ。試合後に記事を書くときになくてはならないものだ。ワールドカップでも、Jリーグと同...

No.349 リスペクトする心
2001年2月 7日
 きょうは、ひとつの言葉について考えたい。  「リスペクト」(respect)  「後ろを振り返って見る」という意味のラテン語から発して、ヨーロッパの各国語で、尊敬する、敬意を払うというような意味の言...

No.310 ネパールの英国人監督
2000年4月12日
 ヨーロッパではチャンピオンズ・リーグの準決勝に全大陸が沸き、南米ではワールドカップ予選が火ぶたを切った。しかし世界のサッカーはそうした「ビッグゲーム」だけで動いているわけではない。FIFAランキング...

No.305 スピードの変化、方向の変化
2000年3月 8日
 「チェンジオブ・ペース、チェンジオブ・ディレクション」 30分間ほどのフィルムのなかで、彼は繰り返し繰り返しそう語った。30年近く前、学生時代に見たジョージ・ベストの技術フィルムだ。 北アイルランド...

No.301 上田栄治 マカオにかける夢
2000年2月 9日
 「ファームリー・パス!(しっかりとパスしろ」 ポルトガルから中国へのマカオ返還を記念して昨年完成したばかりのスタジアムに、太く鋭い声が響く。日本、シンガポール、ブルネイを迎えるアジアカップ予選を目前...

No.290 自然の知恵に学ぶ
1999年11月17日
 シドニー・オリンピックの予選が終了した。振り返ってみれば、若い世代の技術の高さ、精神的な強さ、そして試合ごとに伸びていくたくましさに、感心しっぱなしの予選だった。 最終予選初戦の取材のため、10月上...

No.286 ボールは丸い
1999年10月13日
 「ボールは丸い」 本紙読者には、運動面での財徳健治記者の同名コラムでおなじみのフレーズだろう。サッカー独自の言い回しだ。 丸いから、どちらにはずみ、転がるかわからない。そこから、予想外の展開や結果に...

No.284 戦術にまさるチームの和
1999年9月29日
 高校時代の友人が、中央アジアの辺境で大変な試練にあっている。最終的には彼らしく元気いっぱいに帰国してくれると信じているが、毎日のニュースが気がかりでならない。 彼のことを考えながら思い出したのが、高...

No.277 17-0の試合からも得るものはある
1999年8月 4日
 8月。いよいよヨーロッパの新シーズンが始まる。 ヨーロッパの多くの国では、サッカーのシーズンは8月に開幕し、翌年の5月まで続く。しっかりと休養をとった選手たちは7月に集合し、リーグの開幕まで約1カ月...

No.275 ベンゲル 愛情から引き出される力
1999年7月21日
 「新しいクラブで監督の仕事を始めるとき、あなたの仕事を導く哲学は何か」 質問するのは英国の月刊誌『ワールドサッカー』のケア・ラドネッジ編集長。そして答えるのは名門アーセナルのアーセン・ベンゲル監督(...

No.255 ダイレクトプレーのメッセージ
1999年2月24日
 「ダイレクト・プレー」という戦術面の用語がある。 少し前までは、ボールを止めずにパスやシュートをするプレーの意味で使われていた。いまも、そのように使っている人が多い。しかし若い世代のコーチたちは、ま...

No.248 天皇杯決勝 「チームになった日」
1999年1月 6日
 「君たちはチームだった」 「日本サッカーの父」といわれるデットマール・クラマーさん(ドイツ)が、68年メキシコ・オリンピックで銅メダルを獲得した日本代表チームにこう話したとき、当時代表チームのコーチ...

No.242 FK時の攻撃側の不正を防ごう
1998年10月28日
 ゴール前のフリーキック(FK)は、サッカーで最もスリリングなシーンのひとつだ。 どのチームにもひとりは「専門家」がいて、鋭くカーブをかけたキックでゴールを狙う。守備側は4人、5人の選手を並べて「壁」...

No.238 ミラン・レシツキ 日本にいる名監督
1998年9月30日
 「現在の世界では、60から70もの国の代表チームが近いレベルにある」 「ブラジルやフランスを除いての話ですね」 「いや、ブラジルもフランスもその一団のなかだ。たとえばスロバキアの代表チームは、ブラジ...

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