技術 が付けられている記事

No.1096 「クリアは横浜まで」
2016年11月16日
 11月11日に鹿嶋で行われたオマーン戦で、相手のカウンターアタックをかろうじて防いだ日本。しかしDF酒井高徳のクリアは小さく、ペナルティーエリアのすぐ外で相手に拾われてシュートを許した。 ふと、4年...

No.1091 ヘディングもパスのうち
2016年10月12日
 先週のワールドカップ予選でイラクを相手に日本代表が苦しんだ原因のひとつが、ヘディングの弱さだった。 最後の最後に相手を追い詰めて決勝点が生まれる素地をつくったのが189センチの長身DF吉田麻也のヘデ...

No.1090 GKの基本が生んだ『奇跡のセーブ』
2016年10月 5日
 フランス北西部にあるアマチュアクラブのゴールキーパー(GK)が見せた「信じられないPKストップ」が話題になっている。動画サイトに「バンヌGK」と入れて検索すると簡単に見つかる。 3部まであるプロリー...

No.1087 空振りの理由
2016年9月14日
 「なんでなんかなあ」 試合後、日本代表MF本田圭佑はそうぼやいた。ワールドカップ予選タイ戦(6日、バンコク)での「空振り」のシーンである。 前半24分、中央にいたFW浅野拓磨が左に走る。タイミングを...

No.1082 小笠原満男 中盤に網を張る守備
2016年7月27日
 「こういう『守備力』もあるのか―」 改めて目を開かされる思いがした。鹿島アントラーズMF小笠原満男である。 先週末、カシマスタジアムでJリーグ第2ステージ第5節の浦和戦を見た。第1ステージ優勝の鹿島...

No.1077 驚愕のPK「パネンカ」
2016年6月22日
 ペナルティーキック(PK)を得たベネズエラ。MFセイハスが軽く浮かせてゴール中央にける。GKを先に跳ばせ、空いたところに決める狙いだ。だがアルゼンチンGKロメロは立ったまま。力なく浮いてきたボールを...

No.1068 FKの前には手で止める
2016年4月13日
 サッカーには無数と言ってよい「ディテール(細部)」がある。そのディテールを一つひとつ積み上げることにしか勝利への道はないと、コーチたちは口々に語る。毎週このコラムを続けることができるのは、無数にある...

No.1065 手をかけたら負け
2016年3月23日
 相手の体に手をかけて押さえれば「ホールディング」の反則であり、相手チームに直接フリーキック(FK)が与えられる。その反則を自陣のペナルティーエリア内で犯せば、相手チームにペナルティーキック(PK)が...

No.1056 夢のバックスピンパス
2016年1月20日
 夢の技術がある。「バックスピン」のかかったパスだ。 カタールで行われている男子のオリンピック予選、2戦目のタイ戦で日本の快勝の大きな要因となった前半27分の先制点。相手GKのキックをDF奈良竜樹がは...

No.1037 驚くべき岡崎慎司
2015年8月19日
 イングランドのレスターで躍動する岡崎慎司を見て脳裏に浮かんだのは、1990年代の名古屋グランパスのエース森山泰行だった。 森山は両手も地面につけて走る「四足走り」をトレーニングに採り入れ、ボールに対...

No.1023 FK前の『演技』にはもう飽きた
2015年5月13日
 5月10日に行われたJリーグ第11節、1-1の同点で迎えた後半25分に清水のFW大前元紀がゴール前やや左21メートルのフリーキック(FK)を直接決め、低迷する清水に10試合ぶりの勝利をもたらした。 ...

No.1009 監督と審判は仲間
2015年1月14日
 「ロスタイムは、なぜ前半より後半が長いんですか?」 G大阪の長谷川健太監督から、まるで少年のような質問が出た。よほど腹にすえかねた経験があるのだろう。聞かれた西村雄一審判員は、思わず苦笑いをした。 ...

No.985 ワールドカップの魂示すスライディング
2014年7月23日
 「おもしろかった」 ブラジルから帰国するといろいろな人からこんな言葉を聞いた。 残念ながら日本代表の上位進出はならなかったが、今回のワールドカップの試合、なかでも「ラウンド16」以降の後半戦は、接戦...

No.978 『CKの儀式』撲滅を
2014年4月30日
 レフェリーたちはそれを「儀式」と呼んでいる―。コーナーキック(CK)の前、ゴール前での、守備側と攻撃側の選手の醜い争いと、それによって必要となる主審の仕事だ。 守備側がCKをゾーンで守る場合にはこの...

No.960 川又堅碁 準備はしていた
2013年12月 4日
 「予想はしていなかったけれど、準備はしていた」 「コメント・オブザイヤー」に選びたくなるひと言だった。 発したのはアルビレックス新潟のFW川又堅碁(けんご)(24)。11月30日、J1優勝を目前にし...

No.922 香川の才能を際立たせたゴール
2013年3月 6日
 「シュートはゴールへのパス」と教えてくれたのは、岡野俊一郎さん(元日本サッカー協会会長)だった。なるほどと思ったが、これが簡単ではない。 ペナルティーエリアにはいると、相手のプレッシャーもそれまでの...

No.916 創造性あふれる少年を育てた近江達さん
2013年1月23日
 独創的な指導論で1970年代の半ばに日本中の少年サッカー指導者に大きな影響を与えた近江達(おうみすすむ)さんが1月11日に永眠された。83歳だった。 本職は外科医。大きな病院の外科医長として、人命を...

No.915 体罰でなく説得する指導を
2013年1月16日
 「以前、われわれは選手たちに何かを『要求する』立場にあった。しかし現在は彼らを『納得させる』ことを求められている」 1月12日から3日間仙台で開催された「フットボールカンファレンス2013」でA・ロ...

No.912 世界に通じるストライカーの発掘を
2012年12月19日
 16日に行われたFIFAクラブワールドカップの決勝戦は久々に見応えのある試合だった。欧州勢との決勝戦では近年「守ってカウンター」という形だった南米代表が、互角の攻め合いをした末に勝利をつかんだ。 そ...

No.910 「良いクロス」は存在しない
2012年12月 5日
 「『良いクロス』って何だろう?」 コーヒーを飲みながら、友人とそんな話をした。「清武がヨーロッパでベストクロッサーに選ばれた」という話を聞いたからだ。 1960年代のダービー(イングランド)にアラン...

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