メディア が付けられている記事

No.1086 『テレビの力』を見せた真実の瞬間
2016年9月 7日
 「テレビの力」を、まざまざと見る思いがした。9月1日のワールドカップ予選UAE戦である。 後半32分に日本代表FW浅野が放ったシュートは、懸命に戻ったUAEのGKエイサが空中でかき出した。ゴールライ...

No.1029 『長沼報道』の無責任と不見識
2015年6月24日
 テレビのニュースで「○○紙によれば...」という形式の報道によく出合う。独自取材が不可能な状況、あるいは詳細報道より第一報が重要だと判断したときにこうした形式があるのは理解できる。 だが6月20日(...

No.1007 賀川浩はいい男
2014年12月24日
 「あの人が英語圏にいたらライターとして世界的な評価を受けていただろう」 スポーツライターの賀川浩さんをこう称えたのは、1970年代に大阪の枚方で独創的な指導を実践して大きな業績を残した故・近江達さん...

No.946 ベールを脱いだ日本サッカー伝説の試合
2013年8月28日
 先週土曜日(8月24日)、NHKのBSで「伝説の名勝負」として1968年メキシコ五輪の三位決定戦、メキシコ戦が90分間のフルタイムで放送された。最近発見された映像だという。 長い間、メキシコ五輪は日...

No.906  女子サッカー発展を支えた千野圭一さん
2012年11月 7日
 1982年から98年まで「週刊サッカーマガジン」(ベースボールマガジン社)の編集長を務めた千野圭一さんが、10月31日深夜に亡くなられた。 1954年生まれ。58年間の生涯は短すぎる。だが日本のサッ...

No.851 五輪予選日程、AFCの愚行
2011年9月21日
 来年夏のロンドン五輪出場権獲得を目指すアジア最終予選がスタートする。C組にはいった日本のライバルはバーレーン、シリア、マレーシア。4チーム中首位の1チームだけに出場権が与えられる。2位になると過酷な...

No.771 ワールドカップ抽選会 準備は完了
2009年12月 2日
 「準備はすべて完了しました」 今週金曜日に行われるFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の組分け抽選会(ファイナルドロー)の総合プロデューサーを務めるジョージ・マゼラキスさんは誇らしげな笑顔を...

No.769 自分の目で見た南アフリカを伝えよう
2009年11月18日
 「あらゆる意味でシミュレーション(模擬実験)と言える」 14日の南アフリカ戦を前に、日本代表の岡田監督はそう語った。 南アフリカの芝で、想像を絶する騒音に囲まれてプレーする。ピッチ内だけでなく空港到...

No.761 テレビの力
2009年9月16日
 日本代表がガーナと対戦した国際親善試合(9日、ユトレヒト)の平均視聴率は10.7%だったという。 日本協会の主催試合。相手国がつくった映像を受けてコメントをつけるという形はとれず、中継のTBSはたく...

No.719 敗軍の将、兵を語る
2008年10月29日
 「敗軍の将は兵を語らず」という。だがサッカーには、毎週毎週「兵(兵法、自軍の戦いぶり)」を語る敗軍の将がいる。Jリーグの監督たちだ。  国際慣習に従い、Jリーグでは試合後に両チーム監督の記者会見を行...

No.712 友情の写真集
2008年9月10日
 先週バーレーンに向かったカタール航空機は、エジプトなどアフリカ諸国への観光客で満員だった。たしかに中東は日本からアフリカへの中継地として最適かもしれない。 「アフリカ」という言葉が浮かんだとき、ふい...

No.692 オマーン戦は夜に
2008年4月 2日
 両チームが入場し、国家演奏が始まったころはまだ空席が目立っていた。外を見ると、ぞろぞろと歩いてくる人がいる。3万人収容のスタンドが埋まったのは、前半の半ば過ぎだっただろう。 3月26日のワールドカッ...

No.687 中国のラフプレーをバッシングの材料にするな
2008年2月27日
 東アジア選手権の取材で3年半ぶりに中国の重慶に行った。 03年夏のアジアカップ時には反日ムードが強く、社会的にも大きな話題となった。今回も日本の国家演奏のときに口笛を吹かれたり、...

No.676 間違いを繰り返してはならない
2007年12月 5日
 「選手にはミスを犯す権利がある」 日本代表のイビチャ・オシム監督は、私たちメディアによくこんな話をした。 勝利をつかむために、選手はリスクを覚悟でチャレンジする。そしてときには失敗する。それは「サッ...

No.666 10年目の秋
2007年9月26日
 「10年目の秋」がきた。 1997年、ちょうど10年前のいまごろ、国中が日本代表の戦いに一喜一憂していた。ワールドカップ・フランス大会のアジア最終予選が行われていたのだ。 9月7日に東京でウズベキス...

No.661 Jリーグテレビ放映 宝のもちぐされ
2007年8月22日
 Jリーグのテレビ中継に不満がある。 8月15日のガンバ大阪対浦和レッズ(大阪・万博競技場)は本当に見事な試合だった。首位G大阪を勝ち点4差で追う2位浦和。「勝たなければ終わってしまう」という意識が、...

No.645 誤審問題、もっと議論と検証を
2007年5月 2日
 「ゴールデンウイーク」。Jリーグにとってはたしかに「黄金の1週間」だ。観戦に最高の季節。1年を通じて、家族連れの観客が最も多い時期だからだ。ことしも、Jリーグは、4月28、29日の週末と、5月3日、...

No.642 暴力問題、メディアにも責任
2007年4月11日
 またも残念な事件が起こった。準々決勝を迎えたヨーロッパのクラブカップで、先週、2日連続してスタジアム内で観客と地元警察が衝突し、負傷者や逮捕者が出たのだ。 UEFAチャンピオンズリーグの「ローマ対マ...

No.608 ゲーム分析に新手法を
2006年7月19日
 6月30日の深夜、デュッセルドルフの静かな住宅街の3階にある自宅の仕事場で、パソコンの画面を見ながら、庄司悟さん(54)は興奮を抑え切れず、ひとりこぶしを握った。 その日、ベルリンで行われたワールド...

No.604 お祭りと日常と
2006年5月17日
 5月15日、ワールドカップ・ドイツ大会代表の23人が、ようやく発表された。 この日に開幕14年目の記念日を迎えたJリーグは、5月7日で全日程の3分の1強の12節を終了し、2カ月間あまりの中断にはいっ...

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