人物 が付けられている記事

No.1184 判断の速さが武藤雄樹の力
2018年10月 3日
 台風24号が迫るなか開催された9月30日のJリーグ浦和×柏。FW興梠の才能あふれる2本のシュートが浦和に3−2の勝利をもたらしたが、浦和の全3得点を「アシスト」したFW武藤雄樹の活躍も見逃せないもの...

No.1166 ベルマーレの父
2018年5月 2日
 4月27日に永眠した石井義信さん(79)は、誰にも分け隔てなく優しい人だった。 フジタ工業を率いて日本サッカーリーグで2回の優勝を果たし、1986年から2年間日本代表の監督も務めた。当時の選手たちの...

No.1137 哲学を貫く信念
2017年9月13日
 「オーストラリアはなぜ放り込んでこなかったの?」 日本がワールドカップ出場を決めた試合以来、いろいろな人からこう聞かれた。大型でヘディングが強いオーストラリア。だが日本がいちばん恐れた「パワープレー...

No.1128 サッカーをより魅力的に ペトロヴィッチのミッション
2017年7月12日
 ミハイロ・ペトロヴィッチが日本にやってきたのは2006年6月14日。48歳のときだった。以後サンフレッチェ広島と浦和レッズで指揮をとり、彼は59歳になった。 ドイツで開催されていたワールドカップの期...

No.1121 『15歳の天才』を守れ
2017年5月24日
 後半14分に交代でピッチにはいって数十秒後、最初のボールタッチだった。 DF中山から縦パスを受ける。大柄な相手センターバックが迫ってくるが、彼には何の緊張もない。彼がボールを止めた瞬間に左横にいたF...

No.1107 岡野俊一郎さん 伝えたサッカー文化
2017年2月 8日
 本紙運動部からの電話で岡野俊一郎さん(享年85歳)の訃報を知らされたとき、私は横浜にいた。茫然として言葉を失い、満足な返事もできなかった。帰宅して追悼の記事を書いたが、恥ずかしいことに、書き尽くせな...

No.1106 小松原博和さん 裏方人生40年
2017年2月 1日
 小松原博和さん(63)が初めて日本サッカー協会の仕事をしたのは1974年11月24日のことだった。その日、東京・国立競技場で、引退したサッカーの王様・ペレ(ブラジル)が子どもたちに指導するイベントが...

No.1101 卷誠一郎の生き方
2016年12月28日
 「あなたは息子を最後まであきらめずに走る子に育てましたか」 2003年、監督に就任したばかりのイビチャ・オシムがジェフ千葉の入団懇親会で新人選手・巻誠一郎の父親にこう尋ねたというエピソードは、あまり...

No.1092 ミシャの『初タイトル』
2016年10月19日
 もしかすると、ミシャはタイトル獲得で不幸せになってしまうのだろうか―。一瞬だが、そんな思いがよぎった。 先週土曜日に行われたJリーグ・ルヴァンカップ決勝。浦和レッズが13年ぶりの優勝を飾った。ファン...

No.1082 小笠原満男 中盤に網を張る守備
2016年7月27日
 「こういう『守備力』もあるのか―」 改めて目を開かされる思いがした。鹿島アントラーズMF小笠原満男である。 先週末、カシマスタジアムでJリーグ第2ステージ第5節の浦和戦を見た。第1ステージ優勝の鹿島...

No.1067 女子サッカーを応援した永遠のサッカー青年
2016年4月 6日
 漫画家の望月三起也さんが亡くなったというニュースを聞き、しばらく呆然とした。 サッカー専門誌の駆け出し編集者時代からお世話になった恩人のひとりでもあるが、日本のサッカー、なかでも女子サッカーにとって...

No.1066 時の支配者
2016年3月30日
 その瞬間、私は湖から跳躍する魚の銀の鱗が朝日をはね返す光景を思い起こした―。 左タッチライン沿いで彼がボールをもつ。相手DFが寄せる。内側にボールを置いた彼が右足をバックスイングする。右サイドへの展...

No.1042 クラマーさんの90分間
2015年9月30日
 「日本サッカーの父」という表現は、世界的にも知られている。9月17日に亡くなったデットマール・クラマーさんは、まさに「サッカーを生きた人」だった。 日本での功績や残した言葉は、先週土曜のコラムで財徳...

No.1037 驚くべき岡崎慎司
2015年8月19日
 イングランドのレスターで躍動する岡崎慎司を見て脳裏に浮かんだのは、1990年代の名古屋グランパスのエース森山泰行だった。 森山は両手も地面につけて走る「四足走り」をトレーニングに採り入れ、ボールに対...

No.1017 阿部勇樹の予感
2015年3月18日
 「右からボールが送られるのを見て、『こぼれてくる』と感じた」と、彼は話す。 3月14日、Jリーグ第2節の浦和×山形、0-0のまま迎えた後半38分。終盤に向かって攻撃の圧力を高めていた浦和は、相手ペナ...

No.1015 ハリルホジッチと新しい交代
2015年3月 4日
 読者におわびしなければならない。延長戦では4人目の交代を認めるというルール改正案について、先週の本コラムで自信満々「今回は可決される可能性が高い」と書いたのだが、先週土曜日の国際サッカー評議会(IF...

No.1012 小川佳実さん 審判の向上でアジアに貢献
2015年2月 4日
 「各方面の協力を得て、充実した大会ができました」 AFCアジアカップ・オーストラリア大会の23日間を振り返って、アジアサッカー連盟(AFC)の審判部長・小川佳実さん(55)は自信にあふれた笑顔を見せ...

No.1007 賀川浩はいい男
2014年12月24日
 「あの人が英語圏にいたらライターとして世界的な評価を受けていただろう」 スポーツライターの賀川浩さんをこう称えたのは、1970年代に大阪の枚方で独創的な指導を実践して大きな業績を残した故・近江達さん...

No.998 王様ペレ サッカー史に残る1000点目
2014年10月22日
 今夜のJリーグ第29節甲府戦で、浦和が公式戦1000試合目を迎えるという。 サッカーで「1000」という数字から連想するのは、「王様」と呼ばれたブラジルのペレ(1940~)。プロの試合だけで1281...

No.993 ブンデスリーガ日本人ナンバーワン奥寺康彦
2014年9月17日
 「奥寺ってどんな人?」 30代の友人からそう聞かれて狼狽した。 先週、ドイツ・ブンデスリーガの公式サイトがブンデスリーガで活躍した歴代日本人選手のランキングを発表。香川真司や岡崎慎司らを抑えて奥寺康...

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